治療期間を通常の半分に短縮

インプラント矯正は、移動したい歯をインプラントで引っ張り、移動させていくという方法です。
直径1mm程のインプラントスクリューを歯の周囲の骨に埋入し、それをアンカー(固定源)にすることで、ヘッドギアーなどを使用しなくても奥歯を確実に後ろへ移動することが出来ます。
この方法では、歯がスムーズに動いてくれるので、通常2〜3年かかる矯正期間が半分くらいまで短縮可能となります。インプラントをアンカーとして使用することにより、従来であれば不可能とされた治療も可能となります。
インプラント矯正では、インプラントを使用するため、外科処置が必要となります。矯正装置が必要なくなったらインプラントを除去しなくてはならないなどのデメリットがありますが、それ以上に以下のようなメリットがあげられます。
インプラント矯正治療の手順
1、インプラントスクリューの植立
表面麻酔、局所麻酔の後、歯茎などに小さなインプラントスクリューを埋入します。
インプラントスクリューを1本入埋入するのにかかる手術時間はおよそ15〜20分程度です。また術後の腫れは、2〜3日で治まりますのでご心配ありませんし、日常生活に問題が起こることはありませんのでご安心下さい。
2、歯の移動開始
インプラントスクリューがしっかり固定した後、スクリューを土台にして、ゴムやスプリングなどをかけて歯の移動を開始します。
インプラントスクリューの埋入期間は、目的の歯の移動が終了するまでの、通常6ヶ月〜1年が目安となります
3、インプラントスクリューの除去
インプラントスクリューの除去は非常に簡単です。
スクリューを逆回転して外します。多くの場合、麻酔を必要としませんが、希望によっては少々の麻酔を使用してもかまいません。
スクリューを除去した後の歯肉やあごの骨は1週間程度で元に戻ります。 傷などが残る心配はありません。